正しい英文で喋れているのか自信がないっていう相談多いよね!
英語で会話はできるけど、正しい英文を喋れているかどうかは自信がないという方は多くいます。
今回はこのお悩みを解消するのに役立つおすすめの学習法と便利ツールを紹介します。
- オンライン英会話レッスンを受けているが、成長した実感できずお困りの方
- 会話になると正しい英文、英文法を使えている自信がない方
- 言いたいことが発話できず、お困りの方
こういったお悩み解決に役立つのは「英作文」です!
アウトプット力をつけるには英作文がおすすめな理由
話す力をつけたいのに、英作文するの??
話す力も英作文でトレーニングできるんです!
- 英文をじっくり確認できるから、間違いを見つけやすく、また修正する力を付けることができる
- お金をかけずに勉強できるから、気軽に始めやすい
- レッスン予約など不要で時間に縛られず勉強でき、マイペースで続けやすい
オンライン英会話だけでは難しい理由
スピーキング力を磨くため、アウトプットの機会を増やすためにオンライン英会話を利用するのはとてもいい学習方法です。
しかし、「ブロークンな英語」つまり「文法に誤りのない英語」をアウトプットする練習は、オンライン英会話だけでは難しいです。
レッスン中の講師による間違いの指摘は最小限、講師によっては指摘をされない場合もある
英会話レッスンを受けているQQ Englishで、講師に間違いの指摘を積極的にお願いしたことがあります。しかし講師からは驚きの回答がきました。
「オンライン英会話は会話をレッスンする場所だから、多少間違えても会話を続けることに支障のないミスは指摘はしない」と講師から言われました。
また、言いたいことが英語にならず考えこんでいる最中に講師からの助け舟によって、本当は言いたいこととは違うけど「ま~いいか」で会話を進めていることはないでしょうか?
正しい英文かどうか、言いたかったけど言えなかったことは、
ちゃんと自分で調べていく必要があるね!
仕事で優先されるのはスピーキングよりライティング
仕事で必要だからオンライン英会話を始める人もいるよね?
仕事で英語を使う場面は、実は会話をするよりもメールやSlack・Chatworksなどの社内コミュニケーションツールでのチャットのほうが圧倒的に多いです!
オンライン会議やプレゼンに備えてオンライン英会話を活用する人もいますが、会議やプレゼン前に資料作成でのやりとりなど準備でメールを書いている時間のほうが実は多いです。
しかも、会議やプレゼンで発話する英文は英作文をして準備していくのが当たり前です。
結局、会話そのものを練習するよりも、メールや資料を分かりやすい英文で書くスキルを伸ばしたほうが、実は仕事の効率も良くなるのです。
つまり…英作文は最強の勉強法ってことなの?
最強は言い過ぎだけど…
私はこんなイイことがありましたよ!
- 仕事の効率が上がり、残業が減った
- 海外の取引先担当者から指名で仕事を依頼されるようになった
- 展示会ブースで自信をもって英語で製品説明ができるようになった
日本で独学で英語力を磨いた新井リオさんは、英文日記を書くことで自分の言いたいことをスムーズに話せるようになったと言っています。
『英語が話せるとは、すぐに言えるオリジナル英語フレーズの引き出しが多いことだったのだ
~新井リオ著 「英語日記BOY 」 はじめに より引用~
英作文の学習法
いきなり英文で日記は難しいな~、日本語でも続いたことないし。
これから紹介するステップで始めてみたらどうでしょうか?
英作文学習ステップ
ステップ1 : SNSで短い英文を投稿する
まずはTwitterやInstagramなどのSNSで1文投稿から始めてみましょう。
SNSへ投稿するときにハッシュタグ「#英語日記」「#英文日記」をつけると、英文日記をしている英語学習仲間ともつながりやすくなるのでおおすすめです。
投稿した英文は、次回同じようなことを投稿するときには調べずに書けるように音読などして復習しましょう。
会話をしているようなスピード感が欲しいと思ったら、英会話チャットアプリを利用してみましょう。
おすすめのチャットアプリは3つあるよ!
Hello Talk | ネイティブスピーカー(英語以外も)と、無料でチャットしたり電話をすることができる。 チャットアプリでは一番有名。無料会員と有料会員あり。 | ||
Tandem | ペアになって外国語を教えあう語学学習アプリ。 会員登録時に審査があるので、安心して利用ができる。無料サービス。 | ||
Eigooo! | 海外の講師とチャットのため、初心者にもおすすめ。有料サービス |
ステップ2 : 英語で日記を書く
SNSなどの投稿に慣れたら、次は英語で日記を書くステップに進みましょう。
日記を書くことに慣れるまでは、天気やその日食べたもの、やったことリストなど簡単な内容で大丈夫です。
書くことに慣れたら、読んだ本の感想や、ニュースを見て感じたことなど自分の意見をまとめてみましょう。
この英文日記は自分の意見や感想、つまり自分の言いたいことがぎゅっとつまったオリジナルの表現集となります。
いつでもこの表現集から取り出して口から英語が出るように、読み返したり、音読をしていきましょう。
ビジネスでも英語を使いたい!という方は、次のステップへ進みましょう。
尚、仕事で使う予定もなく、日常会話レベルでいい方はこの日記を書くステップまでで十分です。
ステップ3 : 英検1級やTOEFLなどで出題されるエッセイを書く
日記で少し長めの英文を書くことに慣れたら、ビジネスでも通用するフォーマルな書き方を身に着けていきましょう。
このステップでは、英検1級やTOEFLなどの資格試験問題活用して、英語ならではのお決まりの型を身に着けていきます。
結論⇒理由の順番で述べる英語の論文では典型的なやつだね!
英検やTOEFLを受験する予定がない人も、試験で出やすい、あるいは出題されたトピックで自分の考えをまとめてみましょう。
馴染みのないトピックでも自分の意見を書いていくことで、急な質問にも対応できる力がつくからです。この想定外の質問への対応力は、海外とやりとりをする時にとても強力な武器になります。
オンライン英会話で自作エッセイを題材にしてディスカッションするとより効果が出ます!
エッセイを書くのはとても時間がかかるので、週末だけにするとか、月1本だけ仕上げるなど、生活リズムにあわせて工夫していきましょう。
エッセイを書くことに慣れてくると、取引相手から対等なビジネスパートナーとして対応をしてもらえるようになりました。
おすすめの便利ツール
英作文の練習をするのに必要なものは、たったの2つです。
- 英文のミスを確認するためのツール
- 英文を書いていくツール
英文のミスを確認するためのおすすめツール
英文のミスを確認するツールって何?
英文添削サービスや、GrammarlyなどのAIライティングツールのことを
ここでは指しています。
英文添削サービスのおすすめは、英語便かFruitful Englishです。各サービスの特徴を比較した記事がありますので、そちらを参考にしてください。
無料で気軽に始めたい方は、AIライティングツールがおすすめです。
AIってつまり機械でしょ?
スペルミスをチェックしてくれるだけじゃないの?
AIライティングツールは、スペルはもちろんのこと、文法ミスのチェックもしてくれます。
Grammarly、Ginger、1checkerなどが有名で、有料ものもあれば無料で使えるものもあります。
使いやすさと無料会員でも使える機能範囲を考慮すると一番のおすすめは、Grammarlyです!Grammarlyの詳細・使い方は下記の記事を参照してください。
神戸外国語大学の友人は論文執筆にGrammarlyは欠かせないと言ってます!
とりわけ、SNSや英会話チャットアプリへの投稿はGrammarlyのスマホアプリがとても便利なので、その使い勝手のよさを動画で確認してください。
必要に応じて校正ツールは使い分けをしましょう
気軽に使えるAIライティングツールですが、英語の表現や文章の流れなどのチェックは残念ながらまだ人による添削には及びません。
よって、エッセイなどの長文や仕事で使う重要な資料は、英文添削サービスを使ったほうが無難と言えるでしょう。
私は、SNS投稿はGrammarlyのチェックだけで、
プレゼン原稿や英検エッセイ対策は、Grammarlyと添削サービスとのダブルチェックをしています。
英文を書くためのツール
最後に、英文を書くためのツールについても触れておきますが… お気に入りの手帳でもいいし、パソコンのWordを使ってもいいし、Googleドキュメントでもどれでも構いません。
AIライティングツールでおすすめしたGrammarlyの導入を検討しているのであれば、パソコンで書いていくほうが便利でしょう。
私はGoogleドキュメントを使っています。
もちろん、お気に入りの日記帳に手書きで書いている方もいらっしゃいます。同時通訳者である松本道弘先生の日記帳を拝見したことがありますが、びっしりと英文で埋め尽くされてました。
まとめ
英作文を通じて、文法ミスのない正しい英文で話す力をつける方法を紹介しましたがいかがでしたか?
英作文を使っての勉強法は3つのメリットあり、さらにオンライン英会話ではカバーしきれない部分を上手に補強をしてくれます。
- 時間をかけてアウトプットした英文を確認できる
- お金をかけずに勉強をスタートできる
- 時間に縛られずマイペースで勉強できる
書いた英文の文法やスペルなどの間違いを確認するために、おすすめのツールは2種類あります。
無料で気軽に始めたい人⇒GrammarlyなどのAIライティングツール
しっかり内容を確認したい人⇒英文添削サービス
まずは、無料の校正ツール:Grammarlyを使ってSNSに投稿から始めてみましょう!