青谷裕子さんが講師を務める英語朗読入門セミナーに参加してきました!

青谷優子朗読セミナー1

tomoko
やり直しEnglish応援隊長のtomokoです♪

先日青谷優子さんを講師に迎えた「英語朗読入門セミナー」に参加をしてきました!

今日は、青谷優子さんが講師を務める「英語朗読入門セミナー」の様子をお届けします。

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英語朗読家の青谷優子さんとは?

講師を務めた英語朗読かの青谷優子さんとは2015年までNHK国際放送局(NHKワールド)のニュース番組『NHK NEWSLINE』のメインアンカーとしての活躍をされた元バイリンガルアナウンサーです。

現在はフリーアナウンサー以外に、英語朗読家・英語コミュニケーション講師としてご活躍されています。

実は…「NHkニュースで英語術」前身番組の人気英語番組「ニュースで英会話」で取り上げられていた、動画で青谷さんがニュースを読まれている姿を拝見して以来、私の憧れのお一人なんです!

ニュースキャスター時代の動画がありましたので、こちらをご覧ください!めちゃくちゃカッコイイです。

青谷さんがニュースを読まれている声を聴いて、「なんてキレイな発音で、分かりやすい英語を発する人なんだろう」と驚きました。

NHKワールドには男性キャスター、見た目外国人なキャスターさん様々いらっしゃいますが、この青谷さんの英語はとてもネイティブ発音でも、心地よく、理解しやすくとにかくカッコイイ!のです。

2015年にNHKを退社されてからは、英語で朗読する活動に力を入れてらっしゃいます。

代表的な著書はこちらの「英語は朗読でうまくなる!」です。


英語学習雑誌CNN English Express 2019年9月号に巻頭インタビューにも登場しています。


なんだかスゴイ人じゃないかと思われそうですが、とても気さくな方です。

普段のTweetはこんな感じですから。

英語朗読とは何か

文章に感情表現を乗せて声に出して読むこと、が朗読です。

青谷さんは「文字情報以上に伝えたいことをプラスして伝える方法」とも表現されていました。

よく音読と比較されるので、その音読との違いは何でしょうか?

音読とは「声を出して読む」こと、非常にシンプルですね。

小学校の時に教科書を声に出す音読の宿題が出されませんでしたか?そうアレです。

では、読み聞かせとの違いは何でしょうか?

私は「読み聞かせ」をこれまでにしたことがないのであくまでも私の想像ですが、子供たちに絵を見せながら読んであげること、ではないでしょうか。

別の朗読家さんでは読み聞かせと朗読の違いをこんな風に表現されていました。

読み聞かせは、聞き終わった後「もう一回その本が読みたい!」と思う
朗読は、聞き終わった後「読み終わった」気分になる。

青谷優子さんの英語朗読入門セミナーの内容

有料セミナーのため詳しくはご紹介できませんが、英語朗読入門セミナーの内容についてかいつまんで紹介しますね。

青谷優子さんの著書「英語朗読で楽しむ日本文学」を教材にして、進めていかれました。


まずは、宮沢賢治氏の「雨ニモマケズ」で練習スタート。

カタカナで書かれた日本語訳を読み上げた時は、英語よりむしろ読みにくいことを知りました。

少々昔の日本語のため、意味が???となる部分もいくつかありました。そういった箇所は英文をみて「そういうことか!」と逆に確認できるところも発見でした。

淡々とした中に「こういう人間でありたい!」という宮沢賢治氏の堅い想いを込める必要がある作品でした。

次にチャレンジしたのは教科書でおなじみの「ゴンぎつね」です。

日本で発行されている小学校4年生のすべての教科書にこの「ゴンぎつね」は採用されているらしいですよ。

子供の時に読みましたがあまり記憶がなく…内容うろ覚えでした。

改めて読んでみると何とも言えない悲しさがこみ上げる作品でした。

「雨ニモマケズ」より動きがある作品だったので、私個人的には「ゴンぎつね」のほうが朗読しやすい題材に感じました。

最後は、「枕草子」でした。

学生時代に初めの部分を丸暗記する宿題があったのを思い出しました。

結構覚えていて、英文を読んでも描かれたイメージが頭に簡単に思いつきました。

この作品は女子力いっぱいの作品だったのですね。

「私はコレが好きなの」「これと~ってもカワイイわよね」と思いつきでどんどん進む話だったことを知り、なんて面白い作品なんだろうと日本古典の良さを感じました。

どの作品にも共通して言えることは、日本語より英文のほうを読んだほうがシンプルだったということ。

「雨ニモマケズ」では翻訳者の方が素晴らしい単語のチョイスをされていて、カタカナで書かれた日本語以上にその作者の想いが伝わってきました。

気になる方はぜひ青谷さんの著書を読んでみてくださいね!

どういう方が青谷優子さんの英語朗読入門セミナーに参加をされたのか?

青谷優子朗読セミナー2

青谷優子さんの英語朗読入門セミナーにはどういう方が参加をされたのか?気になるますよね。

年齢層では40代以上の方ばかりだったような雰囲気でした。

日本語で朗読をされている方もいれば、英語講師?ではないかという方もいらっしゃいましたし、私の隣に座っていた方は翻訳をされている方でした。

英語のレベルはまちまちでしたが、どちらかと言えば中級以上の方が多めでした。

数名ほど単語が読めずに間違った発音で読まれた方もいましたが、ほとんど皆さん素晴らしい発音の方ばかりで私も声をだす順番が来た時は緊張をしました。

今回のセミナーでは参加同士で会話をするチャンスがなく、どういった目的で参加をされているのか分かりませんでした。

ちなみに私の目的は英語でプレゼンをするときにどういったことに注意しなくてはならないか?のヒントをもらえたらな~ということと、単に青谷さんにお会いしたかったダケです(笑)

ばっちりツーショットで写真も撮っていただき、その憧れの方とのツーショットはもうiPhoneの壁紙になっています♪

青谷優子さんが伝授する「英語で朗読」を練習する方法

「朗読の練習はどうやったらいいのか?」、セミナー最後のコーナーで質問タイムがありそこで出てきました。

青谷さん曰く、「聞いて心地よい人のスピーチや朗読をとにかく最初は真似ることからはじめましょう」とのことでした。

オーディオブックの活用

英語の朗読を聞くにはオーディオブック活用をおススメされており、Audibleが身近で便利なツールということで紹介されていました。

ちなみに私も実はAudibleの会員です。

毎月1本英語のオーディオブックをダウンロードして、1か月中何度も同じ本を繰り返し聴いています。

私がつい聞きほれてしまった作品は「The Secret」です。

いわゆる「引き寄せの法則」についてまとめた内容で、2013年ごろに日本でもはやった作品です。

バックミュージックも素晴らしいし、朗読を聞きながら「今から私も頑張れそう!」と思えます。

世界最高峰のスピーチTEDの活用

スピーチで練習をしてみたい方はTED Talksを利用するといいですよ。

TEDとは、起業家や研究者など時代をリードする人々が5~20分程度のプレゼンテーションを行う世界でも有名な会議です。

講演を生で見るには審査を受けた上で会員になり、年会費8,500ドルを支払いその上6000ドルのチケットを購入する必要があるそうです。

しかしご安心を!

その世界最高峰のプレゼンを無料で動画を見えるサイトがあります。

英語が中心ですが、日本語字幕付きのものもありますので初心者でも内容を十部分に確認ができます。

サイトをご覧いただくとお分かりようよに、すでに多くのスピーチ動画ああります。

おススメのものをここから探し出すの大変だと思うので、yokoの好きな動画をご参考までにあげておきますね。

目標を達成したい人はどうしたらいいのか?を3分にまとめていてくれます。

短い動画なので初めてスピーチを真似てみる方にも負担少なく取り組める作品です。

こちらも3分程度の短い動画です。

親子で同じ場所で1年に1回写真撮影をし続けたことについてスピーチしてくれます。

最後は、盲目の発明家である浅川智恵子さんです。

発音は日本人らしい感じでちょっと残念ですが、こちらも熱意こもった素敵なプレゼンです。

しかしここで注意しなくてはならないのは、各作品をいきなり真似るのではなくまずはよく読むことが必要です。

意味が分からない単語がないか、話を映像化するとどんな感じになるのか、文化的な背景を知らないと表現できないことはないか?など下調べをしておいたほうがより表現力、説得力が増します。

他には、英語の発音はもちろんですが、間の取り方や使える声のトーンもいろいろあったほうがよいとのこと。

このあたりは朗読作品を真似ていくうちに身についてくるそうです。

いろいろ注意することはありますが、まずは「声に出すことを楽しいで欲しい!」とセミナーの最後で青谷さんがまとめられました。

朗読のコツについてはこちらの動画でコンパクトにまとめられましたので、こちらの動画も参考になります。

因みに5分31秒あたりから朗読についての話が始まります。

まとめ

tomoko
青谷優子さんが講師を務める英語朗読入門セミナーに参加をしてきたので、そのセミナー様子をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

英語の練習言えば「音読」の効果がたびたび取り上げられますが、「朗読」は「音読」とは違います。

文章に書かれ以上のものを乗せて聞いている方々に届けるのが「朗読」です。

日本の古典作品は場合によっては英語で読んだほうがシンプルで内容が分かりやすい時があります。

とっつきにくい作品を日本語ではなく英語味わい、そこに日本人らしい感覚や感情を乗せて朗読をするとよりいい英語学習になりそうです。

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この記事を書いた人

英語でキャリアチェンジできた子育てママ(娘2人)
●34才の専業主婦が中学校教科書から英語学習をやり直し
 ⇒44才で外資系営業職に転職⇒47才フリーランスに
●TOEIC900点・英検準1級取得
●プログラミング学習もしています

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