こんにちは、やり直し英語学習アドバイザーの陽子です♪


学校を卒業してから仕事でも日常生活でも英語を使う機会がない人が、英語をもう1度やってみようと思った場合はどこからやり直しをすればよいのでしょうか?


今日は社会人になってからもう一度英語学習をやってみようという「大人のやり直し英語学習」はどこから始めればいいのか、についてまとめます。


大人のやり直し英語は中学校から再スタート



英語をやり直ししたいのだけど、どこから手を付けていいのか分からない…
という方は結構いらっしゃいます。


「何から始めればいいですか?」という質問は、これから始めようという方から必ずにされます。


私の答えはいたってシンプルです。


中学校の教科書からやり直しましょう♪といつもお答えしています。


英語は基礎から丁寧に積み上げていく必要があるからです。


ごく普通の学生時代を過ごしてきた方が一番最初に英語の授業に触れたのは中学校ではないでしょうか。


だから中学校の教科書からやりましょうとおススメをしているのです。


中学英語でもバカにはできません



え~??中学から~?とか思われた方へ。


もう一度中学校の教科書を見てみましょう。


newhroizon1


これは中学校の英語の教科書NewHorizon 1年生の抜粋です。


教科書でも後ろのほうなので、1年生が3学期に取り組む単元です。


いかがですか?


中学レベルでもこれほど豊かな表現、しかもこの長い文章を書くことができます。


あなたは日本語訳を読んで英文を書くことができるできますか?


スラスラと英文にできる方のほうが少ないのではないでしょうか。


では英検2級1次試験の英作文模範解答を見てみましょう。



英検2級は高校卒業レベルの問題です。


しかし、模範解答の英文1つの長さをよく見てみてください。


上の中学校教科書に載っている英文の長さとそれほど変わらないことが分かります。


要するに単語のレベルは英検2級のほうがもちろん難しいです。


しかし、文の構造や文法については中学校レベルをしっかり押さえておけば英検2級にも通用する力がついていると言えます。


おススメの中学英語やり直し教材


中学校の教科書



ズバリ、中学校の教科書です。


しかし教科書は普通の本屋では売っていません。


お近くの教科書供給所でしか取り扱いがありません。


近くに供給所がない場合は、ネットで通販ができます。


因みに私は山形県の教科書供給所から通販で教科書と準拠CDを取り寄せました。


お値段は教科書が1冊350円!準拠CDは1枚1500円でした。


とにかく安い!


日本語訳がないと不安な方や通販が面倒な方は、普通の本屋で教科書ガイドを購入しましょう。


中学校の教科書をやるメリットはとにかくコスパがいいこと。


そして問題集も手に入りやすいので、理解度を確認しやすいのです。


また塾のサイトで、単語テストなどもダウンロードできます。


今大人向けにこんな本も出ています。



どしても教科書に手を出すのに抵抗を感じる方はこういう本もよいのではないでしょうか。

絶対音読シリーズ




1冊の教材をどう使い倒すのか?を体感できる本です。


「只管朗読」という言葉をご存知でしょうか?


「只管朗読」は”シカンロウドク”と読みます。


これは同時通訳の神様と呼ばれる國弘正雄先生も取り組まれた学習法で、漢字が表すようにただひたすら読む手法です。


因みに、國弘先生は中・高校時代に教科書を500回音読をされたそうです。


英語完全上達マップの著者である森沢先生も、音読パッケージと称してこのひたすら読む方法をおススメしています。


ひたすら音読をすることで自然にフレーズが体に入ってきます。


この無理やり覚えようと入れ込んでいない場合は短期記憶ではなく、なかなか忘れにくい長期記憶となります


そのため口から自然と出てくるのです。


私も1分程度の簡単なスピーチをひたすら音読をしたことがあります。


1か月毎日音読をしたので、おそらく1000回は超えたと思います。


この時に記憶した英文は、普段の英会話でもすっと自然に使えます。


もちろん1分のスピーチは7年たった今でもすらすらと言えます!


中学英語に限らず今後英語学習を続けていく中で、どのように教材と向き合うのかまで学べます。


入門編⇒続入門編⇒標準編⇒挑戦編と順番に進めていくことができます。


内容は教科書からの抜粋となっています。


入門編から標準編までが中学校レベルで、挑戦編は高1レベルです。

薄い英文法問題集




文法は重要なところを一気に復習してしまうのが一番楽ちんです。


日栄社のこの問題集シリーズはは30日間完成となっていますが1日分が5分もあれば終わってしまえるので3日もあれば1冊終了できる量です。


私も一番最初にこの薄い英文法問題集を2冊一気にやりました。


「忘れてしまっているところもあるけど、思った以上に覚えているんだな」と感じました。


やればできる!とできるだけ早く1冊を終えて、自信を取り戻し、学習のリズムをつかむのによいシリーズです。

中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集




TOEIC講師で有名なHUMMERさんこと濱崎氏が書いた中学校文法の復習ができる1冊です。


実はTOEICで必要な文法知識は中学レベルに少し高校の内容をプラスした程度で充分です。


文法事項については中学校レベルをマスターしていれば900点以上のハイスコアを狙えるのできます。


やり直し英語学習をやり始めの方におススメできない教材



逆におススメできない教材も紹介しておきます。


それは高校の英文法テキストです。


高校生向けの英文法書としては総合英語Forest(現Evergreen)と1億人の英文法が有名な2冊です。




どちらも素晴らしい教材なのですが、とにかく分厚くて量が多いです。


本の厚みは、なんとForestが2.5cm、1億人の英文法は2.2cmあります。


学習リズムができていない状態でこの本をとると、間違いなく挫折します。


なので、中学校レベルの内容を把握してから取り組むことをおススメします。


あるいは、分からない時に調べものをするようなリファレンス本として使用するのもよいかと思います。


まとめ



大人のやり直し英語は、中学校レベルからスタートしましょう。


おススメ教材は中学校の教科書です。


薄い文法問題集をやると、学習のリズムづくりの役立ちます。